遠方の相続不動産を売却したケース
【状況】
依頼者のAさんから亡くなられたお母様の相続財産の手続きで当事務所にご相談に来られました。
Aさんは遠方に住んでおり、手続きする時間がないため当事務所に任せたいとのことでした。
【当事務所のサポート】
まずはじめに亡くなられたお母様の相続財産を調査いたしました。
調査した結果、相続財産は不動産(実家)のみで、他の財産は特にありませんでした。
そのことをAさんにお話ししたところ不動産は売却して構わないとのことでしたので、
一旦相続した後にAさんのご要望である売却手続きを進めることにいたしました。
そこで当事務所で戸籍を収集し相続人調査を行ったところ、被相続人は3人おり、
長男が不動産を相続することで遺産分割が合意しました。
その後、遺産分割協議書を作成して各相続人に送付し相続登記を行いました。
相続後も長男さんに売却に強い不動産会社を紹介し、無事に不動産の売却することができました。
今回のケースのように被相続人が遠方に住んでおり、相続手続きが行う時間がないケースはよくあります。
そのような場合はぜひ司法書士にご相談下さい。